北海道産ほたて貝を新たなブランド品として、
冷凍ほたて貝柱の米国への輸出を行っています。
当社では今後、水揚げが安定し、世界でも有数のほたて消費大国である米国への輸出を視野に、ほたての冷凍貝柱を新たなブランド品として主力製品化します。
生産性を高めるため、本社工場に併設されている既存の冷凍庫用建物を改装。ほたての貝柱を洗浄後、急速冷凍できる新冷凍工場を建設し、1日に1.5〜2トンほどを製造しています。米国への輸出には、食品衛生管理システムHACCPの認定取得が不可欠。当社では、冷凍ほたて貝柱の製造、加工の過程で品質管理を行い、結果を記録に残す仕組みをマニュアルに沿って導入し、根室で初めて、ほたての冷凍工程でのHACCPの認定を取得しました。
根室市内初、ほたての冷凍工程で食品衛生管理の国際基準HACCPの認定を取得。
魚卵
いくら(醤油・塩)
たらこ
明太子
HACCPの導入と最新設備による
機械化で確かな製品づくりを行います。
魚卵の製造は、味が均等になるようによく撹拌。筋などを丁寧に除去し丸一日安静室に静置して熟成させます。そして品質に関わる食感と食味が整った段階ですばやく箱詰めされます。また、平成12年に竣工した、たらこや明太子などの魚卵を製造する最新設備がそろった工場は、米国の食品衛生管理システムHACCP(ハサップ)に完全対応。最新設備の導入により衛生管理も徹底しています。炭酸次亜水は全作業質に配置し、品質管理の徹底のため室内温度を集中管理しています。
鮭
新巻鮭
鮭姿切身
新鮮な鮭をおいしく加工し、
消費者の皆さんへお届けします。
道東の秋の味覚を代表する鮭。旬の海の幸を最も良い状態のまま食卓へお届けするため、水揚げされた新鮮な魚の一次処理を徹底した衛生管理のもとで行います。鮭は速やかに筋子がとりだされ、いくら原料として魚卵工場に送られます。
また、等級分けされた鮭は大きさで選別し、サイズごとに正確に箱詰めした後、急速冷凍により鮮度を保持します。
鮭加工
鮭フレーク
鮭ほぐし身
時代のニーズを捉え、新しい価値を創出。
安全・安心の応える徹底した
衛生管理を行っています。
第2工場から送られてきた鮭の骨や筋などの異物を念入りに除去。製品はビン、袋など、ニーズに合わせて多様な包装形態が可能です。平成11年11月に、HACCP認定を受けました。工場内には手を使わずに押し開きができるスライド式ドアや、エアシャワーを設置しています。
品 質 管 理
第3工場内に安心・安全をお届けする「検査室」を設置。
より安全かつ衛生的な商品を生産するため、
HACCPを工場内に導入しています。
人体に影響を及ぼす菌や異物の混入を事前に防ぎ、万一それらが発見された場合には適切な対処が必要となります。小林商店では、HACCP導入の前提として「一般衛生管理プログラム」を作成。さらに自主管理ニュアルを独自に整備し食の安全 性を確保しました。原材料から加工、包装、出荷、消費までの製造工程全般を徹底監視・管理する食品衛生管理システムを確立しています。
最新技術を駆使した衛生的な工場設備を完備。
小林商店は、衛生管理の国際基準「HACCP」の認定を取得しています。
製造されている全食品の品質細菌検査や異物チェックなどを検査員が日々おこなっています。
常に用具や器具を清潔に保つための洗浄殺菌機です。
製造ラインの入口にはサニタリールームがあり、アルコール消毒をしなければドアが開かないシステムになっています。
すべての製品の工程に金属探知機を通すことを義務付けています。そのことにより、異物混入を未然に防ぐことが可能になります。
工場の入口にエアーシャワールームを設置。髪の毛などの異物を吹き飛ばします。
病原菌を「付けない・増やさない・排除する」ため、汚染度が高いものが低いものに接触する主原因、交差汚染を事前に防ぎます。
ハサップとは
HACCPとは、食品等事業者自らが食中毒菌汚染や異物混入等の危害要因(ハザード)を把握した上で、原材料の入荷から製品の出荷に至る全工程の中で、それらの危害要因を除去又は低減させるために特に重要な工程を管理し、製品の安全性を確保する衛生管理の手法です。